クロレラ大辞典

健康食品としても人気の高いクロレラを解析。

クロレラの主成分

パントテン酸

パントテン酸もビタミンの一種で、副腎皮質ホルモンと関係が深いといわれています。

人間がストレスを感じると、副腎皮質ホルモンが合成されて、血糖値を上昇させます。ストレスに対抗する為に副腎皮質ホルモンが分泌されると血中の糖濃度が上昇し、エネルギー源が増える事で脳や筋肉の働きが活発になります。また血圧が上昇して、体中の細胞に十分な栄養が届けられて、各器官の機能を活発化します。

パントテン酸が不足すると、ストレスに対抗することが出来なくなり、いらいらして怒りやすくなったり、不眠や倦怠感などの悪影響が体に生じます。

パントテン酸は代謝機能にも関与しており、脂肪や炭水化物などのエネルギーを作り出す際には、補酵素として重要な働きを行います。特に、ナイアシンやビタミンB2と共に作用し、脂肪酸を代謝させてエネルギー生産を促し、脂肪が体に蓄積しないように作用します。

他にも、体にとって余分なコレステロールの排出を促す働きがあります。コレステロールはある程度は体に必要ですが過剰になると、血管内に溜まって動脈硬化や、心筋梗塞といった病気の原因になります。コレステロール値が上昇すると、必要以上のコレステロールが活性酸素によって酸化されてしまうので、パントテン酸で余分な分は排出する必要があるのです。

パントテン酸は脂質以外にも作用し、細胞間の接着剤の働きがあるコラーゲンの生成を、ビタミンCと共に行い肌を若々しく健康に維持する効果があります。免疫力を高める事にもパントテン酸は働き、葉酸やビタミンB6とタンパク質の合成を促して、風邪やウイルスなどの感染症を防ぐ働きもあります。

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