ビタミンB6は、体を構成する働きのあるタンパク質を構成する際に必要です。食事からタンパク質を体に吸収するには、一度アミノ酸に分解してから、新しく体を構成するためにタンパク質を構成しなおす必要があります。
タンパク質はアミノ酸が多数結合しているので、タンパク質のままでは大きすぎて、吸収する事ができませんが、一度アミノ酸にして小さくし、吸収しやすくする事で、タンパク質を再合成して細胞を生まれ変わらせる事ができます。
再合成に使われなったアミノ酸は、分解されてビタミンB6によってエネルギーとして使われます。この為、たんぱく質を多く食事で取っている場合は、一緒にビタミンB6も摂取する必要があります。
ビタミンB6は体を構成したり、エネルギーを作るのに必要なだけでなく、特に女性には女性ホルモンの分泌を整えたり、皮膚の再生を行うとして必要なビタミンです。
ビタミンB6は女性ホルモンの乱れによって生じる、生理痛や、それによって引き起こされる精神状態の不安定さを、抑える働きもあります。
生理痛や生理前の症状は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が過剰になって、血中のビタミンB6の濃度が低下する事が原因と言われています。
女性ホルモンが乱れている人は、ビタミンB6が必要になるので妊婦や更年期障害の起きている女性にも必要不可欠なビタミンです。また、抗アレルギー作用もあるので、ビタミンB6を摂取することで、免疫機能の働きを正常に維持する事が出来ます。