たんぱく質は身体を構成する主成分で、細胞はタンパク質から出来ています。人は体重の60%が水分でできていますが、残りの40%はタンパク質でできた細胞で構成されています。
タンパク質は筋肉や皮膚、爪や毛髪を構成し、血液や臓器などの体の骨格を構成するものだけでなく、酵素やインシュリン、また脳下垂体ホルモン、免疫抗体、さらには遺伝子などあらゆる部分を構成し、体の働きを正常にする成分を構成してもいます。
タンパク質は構成成分としてだけでなく、エネルギー源としても利用され1gあたり4kcalのエネルギーがあります。タンパク質はアミノ酸が、数千個も結合してできています。人の体を構成するタンパク質は、20種類のアミノ酸で構築されており、20種類のアミノ酸の組み合わせで10万種類にものタンパク質を作る事が出来ます。
タンパク質が不足すると皮膚が正常に再生されず肌が乾燥したり、くすみやしみなどの肌のトラブルが発生します。また、タンパク質は体のエネルギー源としても利用されるので、体力や免疫力の低下を招きます。
タンパク質が構成しているものに血管もあるので、不足すると血管が細くなって、脳卒中などの危険な病気を引き起こす危険が高まります。
さらに、成長期で活発に細胞が作られている子供は、栄養素が足りないことで成長障害を起こす危険があります。タンパク質は美容にも重要な成分で、肌のハリを保つコラーゲンはタンパク質の構成成分のアミノ酸からできています。また、ダイエットにおいても脂肪の燃焼を促すには、アミノ酸が必要です。