わかめは海でよく見られる海草で、アルギン酸がわかめ特有のぬめり感を出しています。このぬめりは消化遅らせる効果があり、栄養の吸収による急激な血糖値の上昇を防止する働きがあります。
乾燥わかめでは色が黒褐色の物を選ぶとよいと言われ、生のわかめは緑が濃いものを選びましょう。わかめのぬめり成分のアルギン酸は、血液を浄化して老廃物が溜まってどろどろになった血液の流れをスムーズにする作用があります。この為、高血圧等の生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
わかめにはアルギン酸以外にも食物繊維や、癌予防に効果のあるフコイダンやヨードといった成分が含まれていて、ミネラル類やビタミン類などの体調を整える成分が豊富に含まれています。
わかめの食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があり、不溶性食物繊維が腸壁を刺激して蠕動運動を促し、水溶性食物繊維が老廃物を固めて排出されやすくします。つまり、わかめは便秘解消に、大変効果のある食品なのです。
わかめのぬめり成分のアルギン酸は、塩分と結合して体外への排出を促します。塩分は血圧の上昇の原因になるので、味の濃い物やスナック菓子が好きな人は積極的にわかめを食べましょう。わかめ塩分の吸収を抑えるので、おみそ汁にわかめを入れるのは、味噌の有効成分は体に取り込み、塩分は排出する事が出来る素晴らしい組み合わせと言えます。
アルギン酸には、血液中のコレステロールを減らす働きもあり、体脂肪が気になる場合はわかめを食べるようにしましょう。