クロレラ大辞典

健康食品としても人気の高いクロレラを解析。

クロレラ基礎知識

クロレラ歴史

クロレラは地球誕生時から存在し、30億年もの間繁殖し続けていますが、3~8μmという非常に小さい植物なので、初めて発見されたのは顕微鏡が発明された19世紀以降です。1890年にオランダの微生物学者であるバイエリング博士によって発見され、クロレラと名付けられました。

第一次大戦中は、タンパク源として利用する為、ドイツで大量に培養されました。1920年代には、日本でクロレラだけを培養する事に成功し、第二次世界大戦後にアメリカ、ドイツ、日本の3国で共同研究が行われてきました。

第二次世界大戦後には、クロレラの医療的効果もすでに確認されており、クロレラを摂取すると動物の成長が促進されるという、成長促進因子がある事もわかりました。NASAが少量でも栄養補給が出来る食品であることから、宇宙食としても開発が行われました。

日本では1970年代に爆発的なブームとなりましたが、クロレラによる光過敏症事件が起きた為一度ブームは終わりました。

光過敏症事件とは、クロレラを飲んでから直射日光を浴びて火ぶくれを起こす人が発生した事件です。クロレラは強固な細胞壁を持ち、胃酸でも溶けないのでクロレラの葉緑素が分解されず体内に残り、体内の葉緑素が日光と反応して火ぶくれを起こす危険性があります。

火ぶくれは誰にでも起こる訳ではなく、体質などにも影響されますが、クロレラを飲んで症状が出た事は間違いないので、一次的にブームが去る事になりました。その後、細胞壁を完全に破砕する技術が開発され、抗癌作用などが発見された事により、現在もまた健康食として注目されています。

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